【記 録】
(3月8日)
今回は荷物を軽くするため、ツェルト泊にし水も1Lのみにする。乗車券は沼津往復で買うと割引があるが、朝早いため緑の窓口が開いていず、止むなく券売機で乗車券を購入する。
天気はパッとせず、北関東は霧が発生しているようだ。沼津駅からは知った道なので、ゆっくり歩く。香貫山には朝の散歩がてらの人が来ていた。昨日は雨が降ったためか、道は湿っぽいが天気は回復しつつあり、徐々に乾いてきた。
徳倉山を越え、日当たりの良い尾根になったので昼食にする。鷲頭山の登り口には中将さんと呼ばれる場所があり、鎌倉時代に平重衡(平清盛の五男で位から中将さんと呼ばれていた)が逃亡の末、ここで自刃したとの説明書きがあった。
日帰り組は鷲頭山の先の多比口峠から東西に下るようであるが、私はその先を行く。大平山からは奥アルプスと呼ばれており、道も細くなる。
ツェルトを張れるような場所を探して歩き、日守山まで来てしまった。ここは頂上が広い公園になっており、丁度良い場所があった。
(3月9日)
日守山から一つピークを越え、石堂橋に下る。伊豆箱根鉄道の原木駅は判りにくい所にあるが、駅に着くと丁度電車が来たので飛び乗る。
三島駅では接続が良くないが、小金井行きの電車があったため、熱海での乗り換えなしで横浜に帰ることができた。午後からは雨になった。
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